名前でわかる漢方薬の効果的な飲み方
こんばんは!
おウチで子育てしながらWebライターゆいです^^
3日ほど前からなんとなく体調が悪く・・・
悪寒がすると思って測っても熱はなく(+o+)
ほかにも動悸などの症状があり、自分でネットで検索してみると「貧血」が一番当てはまりそう。
さすがに一度診てもらおうとかかりつけのクリニックへ。
すると大した診察もなく
「風邪のひき始めでしょう」
ということで、風邪のひき始めの王道漢方薬「葛根湯」が処方されました。
えぇ~ちゃんと貧血検査してよー\(゜ロ\)(/ロ゜)/
って内心思いつつ、クリニックから帰って葛根湯を飲んでしばらくすると見事発熱。
お医者さん、疑ってすみませんっ!!!!!
なんて思いながら養生を続けております。
久しぶりの漢方薬ということで、私が医薬品営業マン時代に聞いた漢方薬にまつわるちょっと役立つ話をここでご紹介したいと思います。
1.名前に●●が付く漢方薬は△△で飲むべし!
今回私が処方された漢方薬「葛根湯」。他に一般的に処方される機会の多い薬剤として、鼻炎などで出される「小青竜湯」。
これからの季節、夏バテなどで処方される「補中益気湯」。
ここでそろそろ気づいた人もいるのでは?
そう、みんな漢方薬の名前に「湯」が付くんですね!!
「湯」が名前に入っている漢方薬はずばり
お湯に溶かして飲むべし!!
漢方薬の力をより効果的に引き出すことができると言われています。
いやいや、タイトル『●●が付く』で伏字2文字やん。
だますなよって??
だって●にしたらバレバレじゃん。←悪気なし!
ただね、漢方薬ってお湯に溶かすと
かなり匂います(^◇^)
いや、言葉悪いですね。
かなり“香り”ます(●^o^●)
大量のお湯でかなーり伸ばして薄めにして飲むか、少量のお湯で濃いけど一瞬我慢して飲むかはお任せします。
(ちなみに私は後者♪♪)
ちなみに漢方薬の香りや苦みにまつわる秘密は次章で!
2.漢方薬には相性がある!
漢方薬は特有の「香り」や「苦み」があって、これが苦手~って人も多いと思うのですが、実はこの“マズイ!”って感覚大切なのです。要はね、
もう絶対飲めないよ、こんなのマズすぎ!!!
って漢方薬とは相性が良くないんです。
つまり無理に飲んでも、効果が得られる可能性が少ないってことです。
この話を私が初めて聞いた時、すごーく納得した事例があります。
私は幼いころから鼻が悪くて、年中鼻炎に悩まされているんですが高校生の時にちゃんと定期的に耳鼻科に通って治そうとしていました。
そしてそこで言われたのが、
体質から改善しましょう
ということ。
こうして漢方治療が始まります。
処方された漢方薬は「小青竜湯」。
1日3回、2年くらい頑張って飲み続けました。
お医者さんにはお湯で飲むことを確かに勧められたけど、一度試したらあまりの香りと苦みに
こんなのお湯なんかに溶いて飲めるか、おんどりゃっ!!
(若き日のことなので暴言お許しください)
ってことで鼻をつまんで水で流し込む日々・・・結果、
全く改善しませんでした!
それからというもの私の中での漢方薬のイメージは最悪。
身体に優しく、体の免疫機能や自然児治癒力を高めて、疾患を根本から治す
ということには同意できるものの、苦しい思いだけしてうまくいかなかった思い出からもう漢方薬はいいやと。
でもこの話を聞いてから、必要に応じで漢方薬が処方された際にはきちんと飲むように。
するとどうでしょう。
あ、この漢方薬まずくない!!
って思った時は、すごく効くんですね!
単純に年を取って苦みに強くなったということもあるのでしょうが、それを加味しても以前の感覚とは全然違います。
もし感覚が
この漢方おいしいっ!!
という場合にはその人にすごく合っているらしく、症状の改善も早いのだとか。
漢方薬って同じ名称でも、メーカーによって生薬の原産地や配合量、製造方法が異なったりします。
だからどうしてこの漢方合わないって思った時は、お医者さんは漢方薬剤師に相談してみるといいですよ(*^_^*)
3.漢方薬は○○時に飲むべし!
一般的にお薬を飲むときって「食後」が多いですよね?これはお薬の刺激から、体を守るためです。
一方、漢方薬の場合は
食前または食間に飲む
ことがほとんどです。
前章でも触れたとおり、漢方薬は身体の持っている力を引き出したり、整えたりするもの。
より吸収率を高めてあげるために、食前や食間に飲むんです。
とはいえ、漢方薬でも副作用が出やすいものや、服用すべきでない人、食後に飲んだ方がいい場合があります。
やはり専門医や薬剤師の指示に従ってくださいね!
ちなみに「食間」って言葉。
これ、“食事の途中”じゃないですからね!
食事と食事の間の空腹の時間のことを言います。
例えば朝7時に朝食をとって、昼食が12時なら10時頃とか。
案外、勘違いしている人がいます。
(何を隠そう、数年前まで私がそうだった^m^)
まとめ
知っておくと便利な漢方薬にまつわる豆知識を書いてみました^^お役に立つと幸いです。
いやいや、自分が風邪をひいて辛い思いをしたのにそれがブログネタになるなんてまさに、
災い転じて福となす
というか、ものは何でも考え方ですね!
yuiyui
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